職種別分科会

(8月18日 17:30〜18:30/19日 9:00〜11:30)

教 員
独立行政法人化はもはや避けられないかのような思い込みの下に、状況が変化しています。その中で大学における教育・研究のあり方についての本質的な議論がなおざりにされているように思います。各大学に見られる動きを紹介していただき、改革すべきなのは何なのかを議論できればと思います。

事務職員
事務一元化はこれまでになかったような働く環境の歪みを起こしているのではないかと懸念されます。各大学の実状を報告する中で、共通あるいは個別の問題について組合としての今後の取り組みについて活発な討論や具体的な対応が見い出せるようにしたいと思います。

技術職員
団塊の世代対策を含めた技術職員の昇格・昇任について現状の確認と今後の対応について、現在進行中の各大学における技術部組織改変の動向や対応、さらには各大学の学内研修の実施状況とその問題点などを中心に議論する予定です。

技能・用務職員
部下数条項撤廃、民間準拠の即時撤廃による昇格の達成、定員削減に伴う付加業務の正当な評価、行(二)職員の行(一)職への振り替え、現在の行(二)の職務の正当な評価など、昇格や待遇改善にかかわる問題についていろいろな大学での取り組みを交流し合う予定です。

定員外職員
国立大学の独立行政法人化を前に、校費の配分変更、事務一元化などにより定員外職員をめぐる雇用・労働条件が厳しくなってきています。各大学の実情を報告し合い、定員外職員の位置付けをはっきりさせ、首切りや労働条件の悪化を許さないよう更なる結束を強めたいと思います。

農場職員
農場職員分科会は九州大・佐賀大・宮崎大・鹿児島大の4大学のみで開催されますが、今回は「昇給・昇格と研修制度の確立及び組織」をテーマに協議し、更なる結束を高めたいと思います。

医療職員
医療現場で私たちが経験している「ヒヤリ!! ハッと!!」は医療事故につながりかねない状況にあります。昨年熊本大で開催した医大懇でもチーム医療の立場から討論を深めました。職場におけるいろんな問題を出し合い、「患者さんが安心できる医療体制とは」をテーマに討論を深めていく予定です。