1999.10.27 |
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独立行政法人化反対の署名活動に全員の参加を呼びかけます |
独立行政法人は国への従属に道を開くものです。決して受け入れることのできない制度です。独立行政法人化をやむを得ないものと思い、文部省の特例措置に期待を寄せる人もいるでしょう。しかし、現在の政治状況を見れば特例措置は実現の見込みがないと言わざるを得ません。 定員削減をまぬがれるためには仕方が無いと思っている人もいるでしょう。しかし、独立行政法人が行政改革のために生まれた制度だということを忘れてはいけません。独立行政法人になれば、自主的により厳しい定員削減計画をたてねばならないのです。 独立行政法人になれば国の自由に大学運営ができると思っている人もいるでしょう。しかし、中期目標の大臣による指示、中期計画の大臣による認可のシステムを見れば自由にできる部分はきわめて限定されたものにならざるを得ません。そして、大臣から指示された目標が達成できなければ、大学の廃止すらありえるのです。 もしここで大学の教職員が声を上げなければ、国立大学の独立行政法人化は最悪の形で進められてしまうでしょう。組合員の一人一人がこの署名運動に積極的に参加されることを訴えます。 今後、昼休みを利用した学内署名活動、街頭署名活動も予定しています。詳しい日程が決まりましたら改めてお知らせしますので皆さんの参加をお願いします。 1.一人5名の署名を確実に集めてください。 2.署名用紙が不足する方は、最寄りの執行委員にご連絡ください。 3.署名の第一次集約日を11月12日とします。 |