No.6
2000.7.26
熊本大学教職員組合
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7/14 2000年度代議員大会開催

 7月14日18時より、くすの木会館レセプションルームにて2000年度の熊本大学教職員組合代議員大会が開催され、代議員総数85名のうち72名(内、委任状56名)が出席しました。
大会では丸山委員長の挨拶の後、議長団に法文学部の小林幸夫氏と理学部の池見公芳氏を選出しました。続いて、前年度の井上書記長より1999年度の活動報告・決算報告、続いて舘石監査委員から監査報告が行われ、拍手で承認されました。
 続いて2000年度の運動方針(案)・予算(案)・「組合費徴収についての了解事項」(案)(パート職員の組合費を本俸(級号俸相当金額)の0.3%にする。任期制教員の組合費を本俸(級号俸相当金額)の0.6%にする)が首藤書記長をはじめ、各担当執行委員より提案されました。会場からは「看護婦の増員について組合のとしては定員内で要求すべきではないか」、「激動の時代の熊本大学に真にふさわしい学長とはどういう学長か」、「組合員数が減っているのに予算総額が増えているのはなぜか」、「任期制の内規も出来ていないのに組合が先取りしているようだ」、「全大教への負担金が多すぎる、全大教とのかかわり方を含め議論して欲しい」、「今年は熊本大学が担当校で、全大教九州の教研集会(旧職懇)が開催されるが、大学改革検討専門委員会で分析した結果を集会で公表するというような主旨が見える活動方針にして欲しい」、など多くの意見が出されました。
 こういった意見に対し執行部からは「看護婦は現実として定員外でしか増員できない。資格を持っているので1年後には定員化される」、「これまでの改革の現状を見るとかなりのマイナス面があったと考えられるので、これからの熊大学長にふさわしいのは教職員の要求に耳を傾け、やみくもに突っ走ったりしない学長だろう」、「予算に関しては旅費還元が増えている」、「任期付き教員は外国人教師を対象にしている」、「全大教の負担金は発足時と変わっていないが、定期大会で提案するとともに組織財政部会でも検討する」、「教研集会に関しては執行部として非常に重要視はしているので、このままの活動方針でご了解願いたい」と回答がありました。
 運動方針(案)・予算(案)・「組合費徴収についての了解事項」(案)は、賛成13、反対0で可決承認されました。(出席代議員数:15(内議長2名))
 この各議案審議後、レクレーション部会よりビアパーティ・野外活動の案内、書記局員の紹介、全大教役員(中央委員:文学部・伊藤氏、青年部長:工学部・清水氏)の紹介が行われました。
 なお、代議員大会議案書に盛られた2000年度運動方針および専門部会・職種別部会の活動方針は組合新聞を発行し、組合員全員にお届けするよう準備を進めています。

 
 

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