No.12
2000.9.1
熊本大学教職員組合
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全大教九州第6回教職員研究交流集会

16単組138名が参加
− 集会で得た成果を職場に持ち帰り、今後の活動に生かそう!! −


 2000年8月18日(金)〜20日(日)、阿蘇郡長陽村のアーデンホテル阿蘇において全大教九州第6回教職員研究交流集会が開催され、大雨のため九州縦貫道が通行止めになったり、長崎本線が動かないなどの状況があったものの、九州各県から16単組138名が参加(熊大からは51名参加)しました。
 集会は全大教副委員長三宅氏の挨拶、実行委員長丸山氏の挨拶に続き、全大教九州協議会議長石黒氏による基調報告が行なわれました。
 続いて、シンポジウム「独立行政法人化問題は何をもたらすか?−研究機関・医療の現場から−」は、3名のパネリスト【飯塚 徹氏(国公労連行革対策部次長)、淀 房子氏(全医労中央執行委員)、堀 靖人氏(農林水産省森林総合研究所九州支所研究員)】をお招きし、木崎安和氏(熊本大学法学部)の司会で進められました。参加者にとって身近な問題でもあり、活発な情報・意見の交換が行なわれました。
 シンポジウムの後、2日目午前中は職種別分科会に分かれ、各大学から出されたレポートをもとに現状と問題点を出し合い討議しました。
 2日目午後と3日目午前はそれぞれ課題別の分科会が行われました。今回はいつもと少し趣向を変えて、講師をお招きしてのミニ講演会形式の分科会も設定してみました。硬軟織り交ぜ、分科会の数も前回よりぐっと増え、参加者からは選ぶ楽しみがあったと好評でした。
 教研集会で計画されるレクリェーションは、参加者にとって毎回楽しみなものです。今回は1日目の夜に「星を見に行こう!ツアー」を計画し、口径82センチの反射望遠鏡がある九州一大きなルナ天文台に行きました。あいにくの曇り空でプラネタリウムによる星空体験となりました。
 2日目は貸切バスに乗ってルート1(阿蘇山—白川水源—白水温泉)、ルート2(阿蘇神社—大観峰—内牧温泉)に出発です。時間が少し足りなかったようですが、阿蘇の雄大な景色と温泉で、議論で疲れた頭と身体が癒されたことと思います。
 閉会集会では分科会報告に代わり、参加者に感想をお話していただきました。つづいて全大教九州事務局長谷村氏によるまとめ、副実行委員長首藤氏の終わりの挨拶、次回宮崎での再会を誓い閉会となりました。
 集会運営に力をそそいでくださった実行委員の皆さん、参加して集会を盛り上げてくださった皆さんありがとうございました。この集会で得た成果を職場に持ち帰り、今後の活動に生かしていきましょう。
 集会の速報・写真は熊大教職員組合のホームページをご覧下さい。


 

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