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2001.12.20 |
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E-mail:ku-kyoso@mx7.tiki.ne.jp |
全大教医科系大学教職員懇談会 110名の参加で意見交流 国公立大学病院の医療の質と 安全を確保するための運動を!! 報告4 |
分科会 安全・安心の医療をめざして 速報「こもれび」より 参加:13大学・出席者25名(看護婦19名 看護士3名 事務2名 書記1名) レポートは全部で5本準備された。レポート集より3本と当日持込は2本で、群大(“群大看護職員の活動”)と京大(“医療事故の再発を防ぐための私たちの役割”)からでした。討論は、全部のレポートの紹介を終え、自由に発言。討論の特徴は薬剤業務に関することでした。インシデントのトップが謀薬であることから何とかしなければの発言が交流を深めました。 レポートより、“病棟薬剤師派遣で薬剤エラーの37.2%が減らせる(全厚労パンフ)といわれており、薬剤業務のあり方が一つの焦点と考える”と報告がありました。病棟には薬剤師が必要であり、どのように病棟での薬剤業務に関わってもらったら良いのか等が話し合われました。
看護の専門性の確立と労働条件 速報「こもれび」より 参加:14大学21名 まず、自己紹介と今回の医大懇に参加して、何を期待するのか言ってほぼ時間を費やしてしまいました。 レポートを提出している大学から、報告と質問をしました。 救急外来、外来と病棟とプール化による看護加 を無理矢理とっている状況。非常勤看護婦が増員されたことにより、看護体制を2対1を取れたが常に看護婦不足の大学が数ケ所ありました。 新病棟へ移転する大学からは、すでに新病棟へ移転した経験を知りたいという意見がありました。看護婦の労働実態調査それぞれの大学で行われている。その報告がありました。 超過勤務の内容が、看護の専門性に関わるサマリー、看護計画、記録等で占められている実態は大きな問題である。今後の討議で深めていきたい。
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