2001.12.25 |
熊本大学教職員組合 | |
E-mail:ku-kyoso@mx7.tiki.ne.jp |
行政文書の開示請求を行いました。 |
熊本大学教職員組合は、12月14日(金)情報公開法を活用し、熊本大学当局に行政職の職種別、男女別、級別、号俸別人員の実態を明らかにするよう求めました。これまで毎年「俸給表別・級別・号俸別職員一覧表を組合に提示すること」を学長交渉の要求項目に掲げていましたが、当局からは「人事管理上の資料であり、個人が特定できるので提出できない。」との回答しか得られていません。 12月14日、総務部企画広報室広報調査係を通じて学長に情報開示請求を行い、12月18日に請求手数料を銀行に振り込み、その領収証を総務部企画広報室広報調査係に届けました。学長は、この日から30日以内に開示または非開示を決定し、開示請求者に通知をしなければなりません。 先日、全大教九州は、これまでなかなか情報を公開しなかった鹿児島大学当局に対し、情報公開法を活用して開示請求を行いました。これは、人事院交渉を前に九州地区の各大学・高専の実態を調査し、上位級の改善を要求する資料として請求したものです。これまで情報を公開してきた九州大学、大分大学、佐賀大学、長崎大学、九州工業大学、大分高専、都城高専、有明高専に続き、鹿児島大学が情報公開に踏み切りました。 鹿児島大学が情報を開示したことにより、九州地区大学・高専の昇給の実態がより明らかになりました。情報を開示している九州地区大学・高専の級別在職者数を見てみると、5級以下に約8割の職員が在職し、他省庁と比較するとどこよりも極端に悪い状況です。 詳しくは後日赤煉瓦で報告いたします。 |
来年も宜しくお願いします。 |
早いもので今年も残り少なくなってまいりました。全大教教研集会・医大懇・全大教九州女性集会等への参加ならびに署名への取り組みなど、ご協力ありがとうございました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 今後の予定
|