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2002.1.25 |
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E-mail:ku-kyoso@mx7.tiki.ne.jp |
「特例一時金相当給与」 の支給が可能に! |
—文科省、「非常勤職員に対する特例一時金に相当する給与の取り扱いについて(通知)」(2002年1月22日付)を発す— 文科省は、2002年1月22日付「非常勤職員に対する特例一時金に相当する給与の取扱いについて(通知)」を各機関に発しました。支給対象者は、当該各年度の3月1日(基準日)に在職する非常勤職員で、この非常勤職員に日々雇用職員、時間雇用職員が含まれます。 これは、私たちのこの間の粘り強いとりくみの成果です。 熊本大学教職員組合をはじめ全国の教職員組合は、昨年の人事院勧告以降、大学当局に対し「暫定的な一時金の非常勤職員への支給に関する要望書」を提出し、定員外職員への「暫定的な一時金」相当給与(給与法改正で「特例一時金」に名称変更)支給を要求してきました。 また、全大教は人事院より「各省の判断によるが、『暫定的な一時金』相当の支給は可能である」との回答を引き出し、文科省に対し「非常勤職員に対して「支給可能である」という通知を一日も早く出すよう粘り強く折衝してきました。今回の成果は、全大教と単組の連携したとりくみの成果です。 全国で支給するという回答がゾクゾク! 鹿児島大学をはじめ京都大・名古屋大・山口大・弘前大など全国の単組から、文部省の通達どおり「特例一時金相当給与」を非常勤職員へ支給するまたは支給を予定しているという回答を得たという連絡が入っています。 熊本大学は教職員組合から人事課に問い合わせたところ、「現在検討中で、2月中旬には決定する」という回答でした。 これからも一緒にがんばろう! 「おかしい」と気付いた一人の定員外職員の声を大事にして、全大教と加盟単組が連携して運動に取り組みました。これからも組合員の声を大事にし、粘り強い取り組みを続けましょう。「継続は力」です。全国の仲間とともに、そして新しい仲間を増やし、これからも一緒にがんばりましょう。
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