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国立大学協会は、今年4月19日の臨時総会において文科省調査検討会議「新しい『国立大
学法人』像について」(最終報告)の方針を認める「会長談話」を挙手によって採決しました。この意志決定のあり方についてどのようにお考えですか。お考えをお聞かせ下さい。 |
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現在、法人化に向けて中期目標・中期計画の作成が全学で進行していますが、中期目標・中期計画の作成過程での情報公開のあり方について、お考えをお聞かせ下さい。 |
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法人化によって教職員の身分が「非公務員型」となる方向で進んでいますが、法人化後の教職員の身分のあり方についてどのようにお考えですか。また定員外職員の身分の承継についてどのようにお考えですか。お考えをお聞かせ下さい。 |
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文科省調査検討会議「新しい『国立大学法人』像について」(最終報告)は、教員の任期制を積極的に導入するよう提唱しています。しかし、大学以外の機関、しかも文科省がこうしたことを提唱するのは、大学の自主的判断に基づいて導入する「選択的任期制」という大学教員任期制法の趣旨、さらには任期制の導入の「誘導や干渉は一切行なわないこと」とした国会の附帯決議に明らかに反しています。こうした動きについてどのようにお考えですか。お考えをお聞かせください。 |
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近年、学長のリーダーシップが強調され、トップダウン的な大学運営が行なわれた結果、さまざまなトラブルが発生しています(事務一元化、学長特別補佐の報告書、学年暦変更をめぐる問題など)。学長のリーダーシップとはいかにあるべきとお考えですか。お考えをお聞かせ下さい。 |