本荘・大江事業場 宮里 邦子氏
附属病院事業場 芦村 浩一氏
を信任してください
|
熊本大学で働く労働者の過半数代表者の選出選挙が行われます。この選挙は使用者側が行い、選出された過半数代表者には、就業規則への意見を述べたり、時間外・休日労働
(36協定)に代表される労使協定を結ぶ権限等11項目の役割を与えられる事になります。つまり、私たちの労働条件に直接関わる重要な仕事を受け持つ事になります。本荘・大江事業場、附属病院事業場からの組合推薦の候補者二人からのひとことを紹介します。
なお、不在者投票は22日(水)〜27日(月)となっています。
本荘・大江事業場 宮里 邦子
医学部保健学科 教授
2006年度熊本大学教職員組合執行委員
医学部支部副支部長
教職員組合の推薦を受け、本荘・大江事業場の「労働者の過半数代表者」に立候補することになりました。過半数代表者に課せられました任務は、11月13日の公示(過半数代表者選出選挙管理委員会)によりますと、就業規則に対する意見書の作成をはじめとして、賃金控除、変形労働時間制、フレックスタイム制、一斉休憩付与原則の適用除外、時間外・休日労働、裁量労働制、再雇用、計画年休の労働協定の締結や衛生委員会委員の推薦が挙げられています。一つひとつの事項について、熊本大学で働く全職員にとって不利益とならないかという視点で充分検討し、意見を述べていきたいと考えております。
教員は、従来の教育・研究に加えて、社会的貢献やさまざまな委員会、その他の任務など、個々において真摯に取り組んでおります。また、一般職員も人員削減や組織改編に伴う業務増の負担にも関わらずと黙々とその役割を果たしております。しかし、法人化以来、そうした全教職員の努力に対する代価としての賃金は引下げられ、教育研究費は著しく削減されています。このような厳しい労働環境を少しでも改善し、働きやすい職場づくりをめざして、微力ではありますが尽力を惜しまない所存でございます。皆様のご支援をよろしくお願い申しあげます。 |
|
|
附属病院事業場 芦村 浩一
中央手術部 臨床検査技師
2006年度熊本大学教職員組合副執行委員長
医学部支部支部長
熊本大学教職員組合の推薦を受け附属病院事業場から、前回、前々回に引き続き3度目の過半数代表者に立候補します中央手術部の芦村です。
ご存じの通り過半数代表者は、使用者側が提案してくる就業規則に対し皆さんの立場で意見を述べます。皆さんが納得できない、例えば昨年度のような給与引き下げには"ノー"と言う答えを使用者側に提示しました。来年度も新たな就業規則の改定等が討議される模様ですので、皆さんがより働き易い職場となるよう多くの意見を述べたいと思ってます。働き易い職場となれば最近囁かれています医師、看護師等の大学病院離れといった問題も解消され、離職者防止にもつながるはずです。
最後になりましたが、附属病院事業場は過半数組合ではありません。過半数組合であればこのような煩わしい選挙は必要ありません。過半数の方から信任を受けた過半数代表者こそ真の過半数代表者ですので、是非、今回の選出選挙で投票していただき、50%以上の支持をいただいた上で、使用者側との意見交換の場に立たせて下さい。
|
|
来年の過半数選出の際は過半数組合となりますよう、組合加入を呼びかけます。
|
各事業場で働く職員の半数以上の方が職員組合(共済組合とは別)に加入していることです。 |
|