2003.6.30 |
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「怒られながらも文科省へ行く」 と言明!! |
この言葉は、去る5月30日の学長交渉の席で、局長は言いにくいでしょうから、と高村総務部長が病院看護助手の3級昇格問題について回答したものです。40年以上も熊本大学に勤務して、昇格基準も十分満たしているのに昇格ができていない・・・。この問題で組合は、5月30日に行われた学長交渉の席上で、これまでの大学当局の怠慢と責任を追及し(詳しくは5/30付け赤煉瓦No.49参照)、早急に「看護助手の2級高位号俸者については医療職(三)の定数流用を含め全員3級に昇格できるよう対策を講じるように」と当局に要求しました。昨年の交渉経過も踏まえて当局を追求したところ、高村総務部長から「怒られながらも文科省へ行く」の答弁を引き出しました。 この件について6月27日、組合から人事課長に確認したところ、人事課長、総務部長が文部科学省へ足を運び、「医療職(三)の流用ではあるが、どうか昇格させていただきたい」と頭を下げてお願いしてきたとの返事をもらいました。「この件は本省だけでは判断ができない事項なので、すぐに返事というわけにはいかないが、必ず回答はあるので、それがきしだい組合に連絡する」とのことです。交渉で言明されたことに即、対応していただいたことに感謝いたします。 看護助手は行政職(二)の俸給表に位置づけられています。しかし、行(二)職員として雇用されている方で2級のまま定年を迎える方はいないのです。また、他大学では3級昇格が多数実現しています。事実、熊大にも2名の方が3級に昇格され退職された方がおられるのです。 組合は、今後も看護助手の3級昇格実現に向けて要求し続けます。
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