(組合) |
(1)(2)(3)を懇談・交渉にしていただきたい。問題が3点ある。赤煉瓦№38見てください。2:1看護体制を充実したいという時、「会計検査院の手前があるので出来ない」という回答があった。納得できない。再度確認を取りたい。「会計検査院の手前があるので出来ない」という回答に固執するなら本交渉で回答していただきたい。病棟婦削減問題ですが、赤煉瓦№40を見てください。昨年の病院長交渉で削減するという話を聞いた。看護婦の業務は増えないという回答だったが、看護婦の仕事が増え超勤が多くなっている。赤煉瓦№41を見てください。危険が伴う時間帯が患者の食事時であり、看護婦に配膳業務が増えている。医療事故が発生しやすい時間帯に仕事量が増えている。看護婦が出席しているので状況を話してもらう。 |
(組合) |
4月から病棟婦が減っている。看護婦の仕事に周辺業務が増えている。夕方準夜が二人になり配膳ができないので、日勤が居残りしたり,早出・遅出を作って対応している。検温、配膳、薬を飲ませる、歯磨き、洗面、重症の方のお世話をしなければいけない。業務が集中するのが夕食後。人員不足で事故がおきてもおかしくない。増員して配置が増えれば安心・安全の看護が出来る。ぜひ増員をお願いしたい。 |
(組合) |
赤煉瓦№39を見てください。救急外来の対応はICUでしている。夜勤回数が増えている。夜勤が4週で9回になり、看護婦3名が切迫流産した。今後看護婦を続けるのが厳しい状況になっている。人事院では妊娠した方が申し出れば夜勤免除できるというが、申請すれば周りの人の夜勤が増えるのがわかるので申請できない。熊大当局はどう考えているのか。妊娠した人が夜勤免除申請が出来るような環境を整えてほしい。学長交渉で取り上げたい。学長にも知っていただきたいので懇談に持っていきたい。 |
(当局) |
懇談で学長に承知しておいて欲しいということは理解できるが、病院側がどう考えるかという話しであって、学長が明解な答えを出せるとは思わない。 |
(組合) |
そういう状態の元をただせば、看護婦が足りないということだ。 |
(当局) |
概算要求で増員を求めていくと学長が答えるしかない。 |
(組合) |
熊大として重点配分することにも関係してくるのではないか。本部の人事を通しているのではないのか。 |
(当局) |
何十人も要求した中で3名増えている。明解かつ具体的に答えて欲しいと言われても答えられない。会計検査院のことは経理にも聞いて確認をしてみる。 |
(当局) |
病院長交渉できちんと回答をもらってないのか。 |
(当局) |
資料にだされている赤煉瓦は病院のことも当局、本部のことも当局と書いている。どちらを指しているのかわからない。(不満) |
(当局) |
病院からもらっている回答以上のものはない。 |
(組合) |
2:1になってからのことをきいたら、やってみないとわからないというのが昨年の回答だったが、やってみたら仕事量が増えてきている。それに対する病院当局の回答は、2:1は最高の体制、それ以上のことを求められても困るということだった。 |
(当局) |
予算の縛りの中で、2:1看護は最高の体制という認識でやらないとやりようがない。 |
(当局) |
増収がすべて人件費に跳ね返ってくる仕組みならば良いが、必ずしもそうなっていない。枠の中でやらざるを得ないという実体が当局にある。 |
(組合) |
会計検査院におこられるという病院の回答は、人事課長の回答とは少し違う。 |
(当局) |
会計検査院は金を使いながら収入が上がらなければ国費の無駄遣いといわれるかもしれない。確認する。(課長はそういうこともありうるという認識) |
(当局) |
入院基本料の加算・減算に関しても間違っているならば、おっしゃっていただきたい。 |
(当局) |
要求項目について学長に承知してくださいということであれば懇談でよいが、交渉に持ってきてもらっても回答のしようがない。 |
(組合) |
病院の方に学長交渉に出てもらえないか。 |
(当局) |
やはり病院に聞いて答えることになると思う。病院の方にもう一度聞いてくださいということになるかもしれない。 |
(組合) |
前例にしないということでいいから、病院の人に学長交渉に出て欲しい。 |
(当局) |
病院長交渉を再度申し込んではいかがか。 |
(組合) |
夜勤免除申請について周知徹底させることは出来ないか。 |
(組合) |
構造的な問題、他の人に迷惑をかけるので取れない、どうやったらよくなるのか。 |
(当局) |
病院に聞かないと分からない。 |
(当局) |
交渉であれば、手続きを踏まないといけないが、説明をききたいという風にしたらどうか。 |
(当局) |
もう1回病院にあたってみたらいいのではないか。これ以上の回答は無い。 |
(組合) |
病院に折衝し、もし断られたら交渉に挙げたい。 |
(当局) |
交渉のときに出ていない項目、違う事ならば病院は受けると思う。 |
(組合) |
交渉に残していただき、病院に聞いていただき、我々も病院に交渉を申し込むということでどうか。 |
(当局) |
お話を聞きたいということは理解できる。ただ人を増やせという事だったら話にならないと思う。 |
(組合) |
改善できればと思う。問題は、病院は熊大の一部なんだという事で確認したい。 |
(当局) |
各学部のことで交渉をうける大学はないと思う。病院の意見を聞いてみる。組合はお話しをしたいということで病院が受けてくれればそちらにまわす。病院がNOの場合は交渉にまわしても良い。規則違反については改善を求める権限はあるが、あーせい、こーせいと指示をする権限はない。 |
(組合) |
母性保護について、ビラでは明確な回答を頂きたいと書いている。我々が病院と接触して回答を頂いても良い。 |
(当局) |
病院サイドに確認をとる。 |
(当局) |
会計検査院の件については、当局が病院に確認し、経理にも確認し書記長に伝える。その後は組合がどう考えるか検討して欲しい。 |
(組合) |
ICUは日常的に応援体制なので(3)を残している。個別に(3)について回答してほしいということではない。 |