(組合) |
資料赤煉瓦No.40を見ていただきたい。昨年度から2:1看護体制が取り入れられたが補助の仕事をしている病棟婦を大幅に削減する事が行われた。昨年の病院長交渉で看護婦の仕事は増えないといわれたが、大幅に増えている。赤煉瓦No.41を見てください。リスクの高い時間帯つまり食事時に業務が重なる。病棟婦が削減され配膳を看護婦がするようになった。医療事故の観点からも問題だ。赤煉瓦No.39を見てください。切迫流産が続発している。ICUの看護婦が来ているが、夜勤が多い部署で、3人が切迫流産になった。原因の一つに夜勤回数の多い事が挙げられる。申し出れば夜勤免除できる事になっているが、申し出にくい。二度と起きないよう対策をお願いしたい。 |
(組合) |
病棟婦が削減され看護婦が増えてよかったとぱかりは言えない。2:1になり看護婦が23名増えたが病棟婦が減らされ、病棟婦の仕事を看護婦が担う事になった。アンケート調査の結果、26科のうち18科で業務が増えたと回答がある。回収率は80%以上だ。対応策がないまま今日に至っている。 |
(学長) |
適正な業務量というのがある。病院長とも意見交換しているが、看護婦体制については看護婦が仕事をしやすいように、私立大に比べ看護婦が圧倒的に少ないその中て実績を上げないといけないので努力している。文科省も人員配置については配慮してくれている。切迫流産が起きる原因はいろいろあるが、自分はそれの専門家だが、ここではそのことに時間は取れない。末端まで手当できていないのか。同じ職場で代わってやる事はできないのか。 |
(組合) |
夕方に業務が多い。超勤が増えているのに病院側は超勤が増えた理由がわからないと答えている。 |
(学長) |
病院長・看護部長はなんと言っていましたか。 |
(組合) |
患者数を増やしたり、稼働率を上げたりしてがんぱっているといっている。 |
(学長) |
原因が何処にあるのか病院長に尋ねてみる。何処に原因があるのかわかっているなら指摘してはどうですか。 |
(課長) |
病棟婦を削減した数と看護婦が増えた数のバランスが取れてないということか。 |
(組合) |
病院側がら超勤が増える一方と言われた。ベッドの稼働率が上がっている。 |
(学長) |
病院全体として成績が上がっている。病院の将来を考えた上で問題を提起して欲しい。 |
(組合) |
看護婦の犠牲により成績が上がっている。 |
(学長) |
熊大の看護婦も市井の看護婦も忙しさの度合いはあまり変わらない。国立大学が過酷な条件にあるのは確か。文科省当局とも掛け合っている。病院だけ特別配慮している。病院長の苦汁も配慮して欲しい。大学当局と組合はもっと血の通った交渉をしないといけない。 |
(組合) |
病院側が原因が分がらないと言っているのは、本当は原因が分かっているにもかかわらず、組合からの突っ込みを恐れて、言わずにいるのではないか。 |
(学長) |
病院側はもっとがんはって実績を上げて欲しいと言う事ではないか。病院長によく聞いてみる。 |
(組合) |
配慮がなされるよう努力して欲しい。 |
(組合) |
熊大病院は平均在院日数が減っている。入退院が多いので看護婦の仕事が増えている。病院長会議でも指摘されている。 |
(学長) |
病院長が苦労しないように、大学当局がしないといけない。 |